2023年は4月にこども家庭庁が創設され、こどもに関する取り組みや、子育て家庭への支援について注目が集まりました。
しかし、長引く経済の停滞や物価高騰のあおりを受けて、ひとり親家庭などは一層厳しい状況に追い込まれています。経済的に厳しい状況にある子育て家庭では、学校外の学びや体験の機会を持つことができないこどもがいます。こうした体験の格差は、自己肯定感や学力の低下、また結果的に貧困の連鎖につながるなど、こどもの成長に大きな影響を及ぼすこともわかっています。

フローレンスは、こどもたちの教育・体験の格差が拡大しやすい夏休み期間にさまざまな体験の機会を提供する「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」を実施。ご寄付を原資に、2ヶ月半で全国2,885世帯のご家庭にレジャー施設での遊び体験や、かけっこ指導教室、プログラミング体験など、さまざまな体験をお届けしました。

どんな家庭に生まれるかに関わらず、かけがえのない思い出に手が届く社会をつくりたい。社会課題となっている「こどもの体験格差」による貧困の連鎖を食い止めたいと思い、フローレンスでは、今後も困窮する子育て家庭に必要な支援を届ける活動を継続してまいります。

こどもたちのために、日本を変えるフローレンス。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。