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キリン

キリングループは長期経営構想「キリングループ・ビジョン 2027」を策定し「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※先進企業となる」ことを目指しています。
※ Creating Shared Valueの略。社会と共有できる価値の創造

キリングループ・ビジョン 2027では、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針「CSVパーパス」を設定しています。持続的成長のための経営諸課題を踏まえ、「酒類メーカーとしての責任」「健康」「コミュニティ」「環境」という4つの重点課題を選定し、重点課題別に今日の社会において期待される役割・存在意義としての指針をまとめています。

現在の取り組み

CSVパーパスの1つ「健康」について、キリングループは「健康な人を増やし、疾病に至る人を減らし、治療に関わる人に貢献する」ことを目指しています。

キリングループの強みは、発酵・バイオテクノロジーの研究開発力です。35年以上の免疫研究から生まれた独自のプラズマ乳酸菌は、日本で初めて免疫の機能性表示食品として届出公表されました。多くの研究成果で効果が実証され、信頼が事業拡大に貢献しています。キリンビバレッジからは「iMUSE(イミューズ)」シリーズや「おいしい免疫ケア」シリーズなどのプラズマ乳酸菌入り飲料を発売しています。

その他の取り組みでは、子どもも大人も健康に過ごせるように、日本中に免疫ケアの大切さを伝える官民連携プロジェクト「げんきな免疫プロジェクト」を2023年5月に発足しました。また全国の小学生を対象に、免疫について学ぶ授業も2022年から継続的に実施しています。これまで約2万人以上に授業を行い、保護者も含めた家庭内の意識向上にも取り組んでいます。

未来に向けた想い

キリングループのヘルスサイエンス事業はまだ成長期にありますが、免疫ケアという新しい健康習慣が当たり前になる未来を実現していきます。また、プラズマ乳酸菌をはじめ、確かなエビデンスに裏打ちされた商品を届け、企業や行政の垣根を越えて健康課題を解決し、人生100年時代における生きるよろこびと、心豊かな生活の実現に貢献します。

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